推理小説のお約束をぶち壊す!?-天下一大五郎シリーズ
月曜日, 10月 3rd, 2011天下一大五郎シリーズとは、東野圭吾による推理小説のシリーズで『名探偵の掟』を始めとする作品に登場する探偵・天下一大五郎を主人公としたミステリーシリーズです。推理小説にありがちな作品の展開の仕方やトリックに対して推理作家や読者に対する皮肉をユーモアを交えて描き出すという特異な作品で、暗黙の了解となっているようななかばお約束ないしは常識になっていることまでも容赦なく突っ込んでいきます。
主要登場人物二人が、自身を小説上の登場人物であることを自覚しているという独特の世界観を一旦離れ、推理小説の問題に言及するなどメタフィクションの要素を含んでいます。『名探偵の掟』に関しては2009年にテレビドラマ化され、天下一大五郎役を松田翔太が演じました。現在2作品が刊行されていますが、jかつて存在した著者の公式サイトの中では第3弾『名探偵の使命』が予告されていたものの、2010年現在いまだに発表されていません。